「Command+Shift+5で録画したのに、相手の声が入ってない...」
Zoomで大事な会議を録画したはずなのに、後から見返したら自分の声しか入っていなかった。そんな経験はありませんか?
実は、Macの標準機能には「内部音声が録音できない」という落とし穴があります。この記事では、その問題の解決策を含め、Macで画面録画する5つの方法を徹底比較。あなたの用途にぴったりの方法が見つかります。
Macの画面録画で「音声が入らない」問題とは
まず、多くの人がつまずく「音声問題」について解説します。
標準機能はマイク音声のみ対応
Command + Shift + 5で起動するスクリーンショットツールバーが搭載されています。手軽で便利なのですが、録音できるのはマイク音声だけ。
つまり、こんな音声は録音されません:
- Zoomやmeetの相手の声
- YouTubeやアプリの音
- システムの通知音
「画面は録れてるのに、肝心の音声が入ってない」という悲劇が起きるのは、この仕様が原因です。
解決策は2つある
この問題を解決するには、以下のどちらかが必要です。
- 仮想オーディオドライバを設定する(BlackHoleなど)— 無料だが設定が複雑
- 内部音声対応の録画アプリを使う — 設定不要ですぐ使える
「今すぐ会議を録画したい」という場合は、2番目の方法がおすすめです。
Macで画面録画する5つの方法
それでは、具体的な5つの方法を紹介します。
1. Qureco — 会議録画するならこれ一択
「設定なしで内部音声も録画したい」「ついでに議事録も欲しい」という方には、Qurecoがおすすめです。
- インストールした瞬間から使える(初期設定不要)
- 内部音声もマイク音声も同時に録音
- 無料でも透かし(ウォーターマーク)なし
- Pro版ではAIが議事録を自動生成
- Notionに議事録を自動連携
- 複雑な設定は一切なし。録画ボタンを押すだけ
- 会議の「録画→議事録作成→共有」を一気に効率化
- macOS Sequoiaの月次権限確認にも対応済み
- Mac専用(Windows未対応)
- AI議事録機能は有料プラン
「明日の会議を録画して、参加できなかったメンバーに共有したい」という場面で、最も手軽に使えるのがQurecoです。
2. Mac標準機能(Command + Shift + 5)
Macに最初から入っている機能です。追加インストール不要で、今すぐ使えます。
Command + Shift + 5を押す- 「画面全体を収録」または「選択部分を収録」を選択
- 「収録」をクリック
- 停止するときはメニューバーの停止ボタン
- 追加ソフト不要、軽量
- 操作がシンプル
- 内部音声は録音できない
- 編集機能なし
3. OBS Studio — 無料で最強、ただし設定は複雑
配信者やYouTuberに人気の録画・配信ソフトです。無料とは思えない高機能さが魅力。
- 複数の映像ソースを合成可能
- ライブ配信にも対応
- 細かいカスタマイズができる
- 完全無料で制限なし
- プロレベルの録画が可能
- 初期設定が複雑(内部音声録音にはBlackHoleの設定が必要)
- 学習コストが高い
- シンプルに録画したいだけの人にはオーバースペック
4. Loom — 録画したらすぐリンク共有
録画後、即座にリンクを発行して共有できるのが特徴。リモートチームでの情報共有に特化しています。
- 録画→リンク発行が数秒で完了
- ブラウザ拡張機能でも使える
- 視聴分析機能あり
- チームメンバーへの共有が最速
- クラウド保存で端末容量を圧迫しない
- 無料版は録画5分まで
- 常時インターネット接続が必要
- ローカル保存には向かない
5. CleanShot X — スクショと録画のオールインワン
スクリーンショットと画面録画の両方をカバーする、Macユーザーに人気のアプリ。
- スクショ・録画・GIF作成がこれ1つ
- 内部音声録音対応
- 注釈・モザイク機能内蔵
- クラウド共有機能
- 買い切りで追加費用なし
- 録画後すぐに編集・注釈が可能
- 初期費用$29が必要
- 議事録機能などはなし
【比較表】5つの方法を一目で比較
| 項目 | Qureco | 標準機能 | OBS | Loom | CleanShot X |
|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | 無料〜 | 無料 | 無料 | 無料〜 | $29 |
| 内部音声録音 | ○ | × | ○※ | ○ | ○ |
| 設定の簡単さ | ◎ | ◎ | △ | ○ | ○ |
| クラウド共有 | ○ | × | × | ◎ | ○ |
| AI議事録 | ◎ | × | × | × | × |
| 透かしなし | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
※OBSは別途BlackHoleの設定が必要
用途別おすすめの選び方
「会議を録画して議事録も欲しい」→ Qureco
録画だけでなく、AIが自動で議事録を生成。Notion連携で会議後の作業が大幅に減ります。「録画→文字起こし→要約→共有」の流れを一気通貫で効率化したいなら、Qureco一択です。
「今すぐ自分の操作を録画したい」→ Mac標準機能
内部音声が不要で、とにかく手軽に録画したいなら標準機能で十分。ショートカット一発で起動できる手軽さは他にありません。
「チームにサクッと動画共有したい」→ Loom
「この操作、動画で見せたほうが早い」という場面で活躍。録画後すぐにリンクを発行できるスピード感が強みです。
「配信や高度な編集をしたい」→ OBS Studio
機能面では最強。ただし、シンプルに会議を録画したいだけなら、学習コストに見合わない可能性があります。
まとめ
- 会議録画 + 議事録: Qureco
- シンプルに録画: Mac標準機能
- チーム共有重視: Loom
- 配信・高度な編集: OBS Studio
「Command+Shift+5で録画したのに音が入ってなかった」という失敗を繰り返さないために、用途に合ったツールを選びましょう。
