【Mac】無料・内部音声ありの画面録画アプリ7選【2026年版】

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【Mac】無料・内部音声ありの画面録画アプリ7選【2026年版】

「Macで画面録画するアプリ、結局どれを入れればいいの?」

検索すると5選、9選、11選……とアプリが次々出てきて、かえって選べなくなる。しかも前に標準機能で録画したら、相手の声が入っていなかった——そんな経験はありませんか。

この記事では、Mac画面録画アプリを「内部音声が録れて、設定なしで使えるか」という実用本位の基準で7つに厳選して比較します。無料で透かしなしのもの、会議録画から議事録作成まで一気にできるものまで、あなたの用途に合う1つが必ず見つかります。まずはアプリ選びで失敗しないための4つのチェックポイントから見ていきましょう。

Mac画面録画アプリの選び方|4つのチェックポイント

アプリの数は多くても、見るべきポイントはたった4つです。まずはこの4つをざっと押さえておきましょう。

  1. 内部音声(システム音)を録音できるか
  2. 設定なしですぐ使えるか
  3. 無料か・透かし(ウォーターマーク)はないか
  4. 録画のあと「共有・議事録」までできるか

ここさえ押さえれば、長いランキングを上から順に読まなくても自分に合うアプリが絞れます。それぞれ見ていきましょう。

① 内部音声(システム音)を録音できるか

Mac画面録画でいちばんつまずくのが、この内部音声(システム音)の問題です。内部音声とは、Zoomの相手の声・YouTubeやアプリの音・通知音など、Mac自身が鳴らしている音のこと。
実は、macOSの標準機能はこの内部音声を録音できません(理由は後述します)。「画面は録れているのに、肝心の音だけ入っていない」という失敗の大半がこれです。会議や音声付きの解説動画を録るなら、内部音声に対応しているかを真っ先に確認してください。

② 設定なしですぐ使えるか

内部音声に対応していても、仮想オーディオドライバ(BlackHoleなど)の設定が必要なアプリは少なくありません。これがなかなかの曲者で、出力先の切り替えやマルチ出力デバイスの作成など、慣れていないと30分以上溶ける作業です。
「今から始まる会議を録りたい」というときに、設定で手間取っていては本末転倒。インストールしてすぐ録画できるかは、忙しい人ほど効いてくる基準です。

③ 無料か・透かし(ウォーターマーク)はないか

無料アプリは魅力的ですが、録画した動画にロゴ(ウォーターマーク)が入るものや、録画時間に制限があるものがあります。あとから「透かしを消すには有料プラン」と気づくのはがっかりするポイント。
業務で使ったり、人に共有したりするなら、無料でも透かしなし・時間無制限で使えるかをチェックしておくと安心です。

④ 録画のあと「共有・議事録」までできるか

意外と見落としがちなのが、録画したあとの作業です。会議を録画する目的の多くは「あとで見返す」「参加できなかった人に共有する」「議事録を残す」こと。
録画ファイルがローカルに溜まるだけのアプリだと、結局そこから手作業で文字起こしや共有をすることになります。リンク共有やAI議事録まで対応しているかまで見ておくと、録画後の手間が大きく変わります。

Mac画面録画アプリおすすめ7選【2026年版】

ここからは、上の4基準を踏まえて選んだおすすめの7アプリを紹介します。用途がはっきりしている人は、次の比較表や「用途別の選び方」から読んでもOKです。

1. Qureco|会議録画+AI議事録まで一気通貫

料金: 無料(Proプランは月額980円〜、初月無料・クレカ登録不要)

「設定なしで内部音声も録りたい」「ついでに議事録も自動で欲しい」——会議録画が目的なら、まず試したいのがQurecoです。

QurecoのメインUI
Qureco公式サイト
特徴:
  • インストールした瞬間から使える(仮想オーディオ設定が不要)
  • 内部音声もマイク音声も同時に録音
  • 無料でも透かしなし・録画時間無制限
  • Proプランでは録画からAIが議事録を自動生成し、Notionにワンクリック連携
メリット:
  • 複雑な設定は一切なし。録画ボタンを押すだけで内部音声まで録れる
  • 「録画→AI議事録→共有」までを1つのアプリで完結できる
  • ホストでなくても、自分の画面と音として会議を録画できる
  • macOS Sequoiaの月次の画面録画権限確認にも対応済み
デメリット:
  • Mac専用(Windowsには対応していない)
  • AI議事録・Notion連携はProプラン(無料は録画のみ)
こんな人におすすめ: Web会議を録画して、議事録作成や共有まで効率化したいリモートワーカー・チームリーダー。

「明日の会議を録画して、出られなかったメンバーに議事録ごと共有したい」——そんな場面で、最も手数が少ないのがQurecoです。

2. Mac標準機能(QuickTime / Command + Shift + 5)|無料で手軽

料金: 無料

Macに最初から入っている機能です。追加インストール不要で、今すぐ使えるのが最大の強み。具体的な手順はこの記事の後半「Macの標準機能で画面録画する手順」で解説します。

macOSのスクリーンショットツールバー
Apple公式サポート
メリット:
  • 追加ソフト不要、動作が軽い
  • ショートカット一発で起動できる手軽さ
デメリット:
  • 内部音声(相手の声・PCの音)は録音できない
  • 編集・共有・議事録などの機能はない
こんな人におすすめ: 自分の操作画面だけを音声なしで録りたい人、まず無料で試したい人。

3. OBS Studio|無料で最も高機能

料金: 無料(オープンソース)

配信者やYouTuberに定番の録画・配信ソフト。無料とは思えない高機能さが魅力です。

OBS Studioのインターフェース
OBS Studio公式サイト
特徴:
  • 複数の映像ソースを合成できる
  • ライブ配信にも対応
  • 細かいカスタマイズが可能
メリット:
  • 完全無料で機能制限なし
  • プロレベルの録画・配信ができる
デメリット:
  • 内部音声の録音には別途BlackHoleなどの設定が必要
  • 設定項目が多く、学習コストが高い
  • 会議をサッと録りたいだけの人にはオーバースペック
こんな人におすすめ: ライブ配信をしたい人、映像ソースを細かく作り込みたい人。

4. Loom|録画してすぐリンク共有

料金: 無料〜月額$15程度

録画後すぐにリンクを発行して共有できるのが特徴。リモートチームの非同期コミュニケーションに特化しています。

Loomの録画インターフェース
Loom公式サイト
特徴:
  • 録画→リンク発行が数秒で完了
  • ブラウザ拡張機能としても使える
  • 視聴分析(誰がどこまで見たか)が分かる
メリット:
  • チームへの共有が最速
  • クラウド保存で端末の容量を圧迫しない
デメリット:
  • 無料版は録画時間や本数に制限がある
  • 基本はクラウド前提で、ローカル保存中心の使い方には向かない
こんな人におすすめ: 「これ、口で説明するより動画で見せたほうが早い」を多用するリモートチーム。

5. CleanShot X|スクショと録画のオールインワン

料金: $29(買い切り)

スクリーンショットと画面録画の両方をカバーする、Macユーザーに人気のアプリです。

CleanShot Xの録画インターフェース
CleanShot X公式サイト
特徴:
  • スクショ・録画・GIF作成がこれ1つで完結
  • 内部音声の録音に対応
  • 注釈・モザイク機能を内蔵
  • クラウド共有にも対応
メリット:
  • 買い切りで追加費用がない
  • 録画後すぐに注釈を付けて共有できる
デメリット:
  • 初期費用$29が必要
  • AI議事録のような会議向け機能はない
こんな人におすすめ: スクリーンショットも頻繁に使い、注釈付きでサッと共有したい人。

6. ScreenFlow|録画から本格編集まで

料金: $169程度(買い切り)

画面録画と高機能な動画編集が一体になった、Mac向けの定番ソフトです。

ScreenFlowの編集インターフェース
ScreenFlow公式サイト
特徴:
  • 内部音声の録音に対応
  • タイムライン編集・テロップ・エフェクトを搭載
  • 多彩な形式でエクスポートできる
メリット:
  • 録画から仕上げまで1つのアプリで完結する
  • チュートリアルや教材など、編集を伴う動画制作に強い
デメリット:
  • 価格が高め
  • 多機能なぶん、ただ録画したいだけの人には重い
こんな人におすすめ: 操作解説動画やオンライン講座を、編集まで作り込みたいクリエイター。

7. Bandicam for Mac|高画質・安定の定番

料金: 有料(無料体験あり)

高画質録画と安定した動作に定評のある、画面録画の老舗ブランドのMac版です。

Bandicam for MacのUI
Bandicam公式サイト
特徴:
  • 内部音声・マイク音声の録音に対応
  • 高画質・高フレームレートでの録画
  • 長時間録画でも動作が安定しやすい
メリット:
  • 録画品質を重視する用途に向いている
  • 録画機能がシンプルにまとまっている
デメリット:
  • 無料体験では録画に制限がある
  • 議事録・Notion連携などの会議向け機能はない
こんな人におすすめ: ゲームプレイや操作画面を、できるだけ高画質で長く録りたい人。

【比較表】Mac画面録画アプリ7選を一目で比較

7つのアプリを、選び方の4基準を中心に並べました。

アプリ料金内部音声設定の手軽さ共有AI議事録透かしなし
Qureco無料〜
標準機能無料×××
OBS Studio無料△※××
Loom無料〜×
CleanShot X$29×
ScreenFlow$169×
Bandicam有料×

※OBSは内部音声録音に別途BlackHoleなどの設定が必要

こうして並べると、「内部音声 × 設定の手軽さ × 議事録まで」をまとめて満たすのはQurecoだと分かります。一方、とにかく無料で手軽に試すなら標準機能、配信ならOBS、編集ならScreenFlow——というように、用途で最適解は変わります。

Macの標準機能で画面録画する手順(まず無料で試す)

「まずは無料で試したい」という人のために、Mac標準機能での録画手順をまとめます。アプリを入れる前に、ここで自分の用途に足りるか確認しておくと無駄がありません。

スクリーンショットツールバー(Command + Shift + 5)の使い方

macOS Mojave(10.14)以降なら、ショートカット一発で録画できます。

  1. Command + Shift + 5 を押す
  2. 表示されたツールバーで「画面全体を収録」または「選択部分を収録」を選ぶ
  3. マイク音声も録るなら「オプション」からマイクを選択
  4. 「収録」をクリックして録画開始
  5. 停止するときはメニューバー右上の停止ボタンをクリック

録画ファイルは、初期設定ではデスクトップに「画面収録 [日付] [時刻].mov」という名前で保存されます。

QuickTime Playerで録画する方法

QuickTime Playerからでも同じエンジンで録画できます。

  1. QuickTime Player を起動
  2. メニューの「ファイル」→「新規画面収録」を選ぶ
  3. 録画範囲を選んで「収録」をクリック

操作の入り口が違うだけで、録画の仕組みはスクリーンショットツールバーと同じです。

標準機能で「相手の声」が録れない理由

ここが標準機能の最大の落とし穴です。Apple公式サポートでも、音声については「マイクを選択する」としか案内されておらず、内部音声(システム音)の録音には触れられていません
つまり、標準機能で録れるのはマイクが拾った音だけ。Zoomの相手の声・YouTubeの音・アプリの通知音といった「Mac内部で鳴っている音」は録音されない仕様なのです。
これを解決するには、(1)BlackHoleなどの仮想オーディオドライバを自分で設定するか、(2)内部音声に対応した録画アプリを使うかの2択になります。設定の手間をかけたくないなら、最初から内部音声対応のアプリを選ぶのが結局いちばんの近道です。

用途別|あなたに合うMac画面録画アプリ

迷ったら、自分の目的に一番近いものを選んでください。

  • 会議を録画して議事録・共有まで効率化したいQureco。設定不要で内部音声が録れて、AI議事録とNotion連携まで一気通貫。
  • 自分の操作画面をサッと無料で録りたいMac標準機能。ショートカット一発の手軽さは随一(内部音声は不要な場合)。
  • ライブ配信や凝った画面構成をしたいOBS Studio。無料で最も高機能。
  • チームに動画でサッと共有したいLoom。録画後すぐリンク共有。
  • 録画から編集・注釈まで作り込みたいScreenFlow / CleanShot X
  • とにかく高画質・長時間で録りたいBandicam for Mac

まとめ

Mac画面録画アプリは数多くありますが、選ぶ基準はシンプルです。

  1. 内部音声(相手の声・PCの音)が録れるか
  2. 設定なしですぐ使えるか
  3. 無料・透かしなしで使えるか
  4. 共有・議事録まで対応しているか

用途別の結論はこうなります。

  • 会議録画+議事録: Qureco
  • 手軽に無料で: Mac標準機能
  • 配信・高機能: OBS Studio
  • チーム共有: Loom
  • 編集まで: ScreenFlow / CleanShot X
  • 高画質・長時間: Bandicam for Mac
「録画したのに音が入っていなかった」「設定で時間を溶かした」という失敗を繰り返さないために、自分の用途に合った1つを選びましょう。とくに会議の録画から議事録・共有までをまとめて効率化したいなら、設定不要で内部音声も録れるQurecoから試すのが、いちばんの近道です。
Qureco

Qureco Screen Recorder

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この記事を書いた人

井上 峻輔

井上 峻輔

Qurio株式会社 代表取締役

AIコンサルティング会社Qurioの創設者。上智大学にてAIを専攻し、AI研究サークル「SOMA」を設立。その後、株式会社JPMTの代表として「みんプロ」(ユーザー数1,300人突破)や業務分析SaaS「Optpath」の開発を手掛ける。2025年10月にQurio株式会社を設立し、AI・データ領域の開発・コンサルティングを展開。日経フォーラム「第30回 アジアの未来」に登壇。『テクノロジーの発展を促進する』ことを信条に、AIを活用した新たな価値創出に取り組んでいる。