Google Meet・TeamsをNotionに自動アーカイブする3つの方法【Mac対応】

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Google Meet・TeamsをNotionに自動アーカイブする3つの方法【Mac対応】

「Zoom 議事録 Notion」で検索すると記事は山ほど出てくるのに、自分が使っているのは Google Meet と Microsoft Teams で、しかも両方を行き来している。なのに、Meet と Teams の両方をカバーした議事録自動化の記事はほとんど見当たらない。

そんなモヤモヤを抱えて、この記事にたどり着いた人は多いはずです。

実は、Google Meet や Teams の議事録を Notion に自動アーカイブする現実的な選択肢は、大きく 3つ に整理できます。Notion 純正のミーティングノートを使う方法、Qureco という Mac アプリで録画から AI 議事録、Notion 保存までを1つのアプリで完結させる方法、そして議事録 AI ボットを呼ぶ方法です。
この記事では、それぞれの仕組み・向く人・落とし穴を比較し、Notion 個人プランのまま、ボットも呼ばず、Web 会議ツールが Meet でも Teams でも同じ手順で動く構成 までを提示します。今日の午後の会議から試せる方法が、きっと見つかります。

そもそも「Meet・Teams の議事録を Notion に自動アーカイブする」とは

最初に、議事録自動化を「ひとくくり」で捉えると見落としが起きるので、工程を分解しておきます。

議事録自動化は4工程に分解できる

Google Meet や Teams の議事録を Notion に残すまでには、4つの工程があります。

工程内容自動化の難度
1. 録画・録音会議の音声・映像を残す
2. 文字起こし音声をテキスト化する
3. 要約・議事録化要点とアクション項目を抽出
4. Notion への保存指定したデータベースに格納中〜高
「自動化したつもりが、結局2と4は手作業だった」というのが、Zoom 以外のツールでよく起きるパターンです。この記事では、「会議が終わったら、ほぼ手作業ゼロで Notion に議事録ページが残っている」 を満たす3つの方法を扱います。

Meet・Teams 特有の壁

Zoom と違って、Meet と Teams には独自の制約があります。

  • Google Meet の録画は Business Standard 以上: 無料の Gmail アカウントや Business Starter では録画機能そのものが使えない
  • Teams の録画は Office 365 / Microsoft 365 のライセンス次第: E3 / E5 や Business Standard で対応、無料版では制限あり
  • Notion AI Meeting Notes は Business プラン要件: 個人プランや無料プランでは事実上使えない
  • ボット同席への心理的ハードル: 顧客との会議で「⚪︎⚪︎ AI Notetaker has joined」が表示されるのは避けたい場面が多い

これらの壁をどう回避するかが、3つの方法の分かれ目になります。

方法1: Notion AI Meeting Notes(純正・Business プラン前提)

Notion 自体に搭載されている「AI ミーティングノート」機能を使う方法です。最も Notion 純正で気持ち良い反面、料金プランの条件が厳しいのが特徴です。

仕組み: Notion デスクトップアプリで PC のシステム音声を拾う

Notion のデスクトップアプリでページ内に /meet と入力すると、AI ミーティングノートのブロックが起動します。録音ボタンを押すと PC のシステム音声を録音し、会議終了後に文字起こしと要約を同じ Notion ページに自動で書き出します。
Notion AI Meeting Notes が対応する各種会議ツール
Notion 公式サイト
ここで誤解しやすいのが、「Google Meet 連携」「Teams 連携」と呼ばれていても、Meet や Teams と直接 API 連携しているわけではない ということです。PC のシステム音声を録音しているだけなので、Zoom でも Meet でも Teams でも、ブラウザ会議でも、同じ仕組みで動きます。

向いている人: Notion Business / Enterprise を契約済みの個人ワーカー

すでに会社で Notion Business / Enterprise を導入していて、追加コストなしで始められるなら、最も気持ち良い選択肢です。会議終了後に Notion ページにそのまま要約・決定事項・アクション項目が並ぶ体験は、純正だからこその一気通貫感があります。

注意点: プラン要件と機能の制限

Notion 公式ヘルプによると、AI ミーティングノートは Business / Enterprise プラン専用 です。個人の Plus プランでは累計回数の制限があり、無料プランで本格運用するのは難しいのが実情です。
機能面でも、次のような制限が指摘されています(tl;dv のレビュー記事より)。
  • 話者識別がない: 「誰が何を言ったか」の自動分離ができない
  • 自動参加・タイムスタンプなし: 録画動画やリンクのジャンプは残らない
  • 構造化が弱い: アクション項目を「担当者付き」で整理する機能が限定的
  • デスクトップアプリ必須: ブラウザでは使えない(macOS 13 以上 / 最新 Windows)

「個人で Notion を使っている」「顧客対応会議で話者識別が欲しい」「チーム議事録として整形したい」のいずれかに当てはまるなら、別の方法を検討する余地があります。

方法2: Qureco で録画 → AI 議事録 → Notion 保存を1アプリで完結

Qureco は、Mac で動く画面録画アプリです。Web 会議ツール側の録画機能や Notion のプランに依存せず、録画から AI 議事録、Notion への保存までを Qureco 1つで済ませられる のが特徴です。会議にボットを呼ばないので、相手画面に「録画されている」表示も出ません。
Qureco の画面録画 → AI 議事録 → Notion 連携の画面
Qureco 公式サイト

仕組み: Qureco が Mac のシステム音声を拾い、AI 議事録を Notion に送る

Qureco のワークフローはシンプルです。

  1. 会議が始まる前に、Qureco で「録画開始」を押す
  2. Google Meet / Teams / その他の会議をいつも通り進める
  3. 会議が終わったら録画停止
  4. Qureco の AI 議事録を生成し、Notion のデータベースにワンクリック保存
Meet や Teams 側の録画機能を使わないので、Google Meet が Business Starter でも、Teams が無料プランでも成立 します。Notion 側も、API 連携できる個人プラン以上であれば動作します。

Qureco の手順(最短5ステップ)

  1. Qureco をダウンロード: 公式サイトからインストール(無料)。仮想オーディオの設定は不要で、入れた瞬間から録画を開始できます
  2. 会議の前に録画開始: メニューバーから録画ボタン、または Cmd + Shift + R のショートカット
  3. Google Meet / Teams 会議を進める: 参加者には何も表示されない(自分の Mac で録画しているだけ)
  4. 会議終了後に AI 議事録を生成: 録画ライブラリから対象を選び、要約・決定事項・アクション項目を自動生成
  5. Notion にワンクリック連携: 接続済みのワークスペース・データベースを選んで保存
無料版でも録画は時間無制限・ウォーターマークなしで使えます。AI 議事録と Notion 連携は Pro プラン(月額 ¥980 / 早期価格)の機能ですが、初月無料・クレジットカード登録なし で試せるので、午後の会議1本分で「自分のフローに合うか」を判断できます。

Qureco がフィットする人

次のような条件に複数当てはまるなら、Qureco が最有力です。

  • Google Meet と Teams を両方使う/日によって会議ツールが変わる
  • 顧客や社外との会議があり、ボットを呼ぶのは避けたい
  • Notion の Business プランは契約していない
  • 連携設定で挫折したくない、1つのアプリで完結させたい
  • 月額を抑えたい

複数の Notion ワークスペースを切り替えて使う場合も、Qureco は API 接続を複数登録できるので、「個人用」「クライアント A 用」のように使い分けられます。

Proプラン3ヶ月無料

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方法3: 議事録 AI ボット型ツール(tl;dv / Bluedot / Notta など)

会議に「AI ボット」を参加者として招待し、ボットが録音・文字起こし・要約を行う方式です。tl;dv、Bluedot、Notta、Otter、Fireflies などが代表例で、SaaS としての完成度が高いカテゴリです。

代表的なツールの整理

Bluedot のミーティングノート画面例(ボットなしで Meet・Teams 会議を録画できるタイプ)
Bluedot 公式サイト

Google Meet / Teams 対応と Notion 連携の有無で整理すると、次のとおりです。

ツールMeet 対応Teams 対応Notion 連携ボット同席月額目安
tl;dv◯(直接)あり/なし選択可$0〜$29/ユーザー
Bluedotなし(拡張機能)$18〜/ユーザー
Notta◯(Zapier 経由)あり¥1,317〜/ユーザー

共通の強み

  • 話者識別と検索性: 「誰が、いつ、何を」を後から遡れる
  • 要約のテンプレート: 商談用・社内 MTG 用などフォーマットを切り替えられる
  • 多言語対応: tl;dv は 30 言語以上、Bluedot は 100 言語超

共通の弱み

最大のハードルは、顧客との会議でボットを呼ぶ気まずさ です。
  • 「⚪︎⚪︎ AI Notetaker」「Bot 名」が顧客の画面に表示される
  • 業種によっては「録音されている」感が会話の自由度を下げる
  • 機密性が高い案件では、参加者の同意取得を毎回行うのが負担になる

Bluedot のように「ボットなしの Chrome 拡張」で回避するツールもありますが、その場合は対応ブラウザ・OS に制約が出ます。また、無料プランは録画時間や本数に制限があるため、本格運用には月額課金が必要になる点も共通の弱みです。

Qureco と他の SaaS を比較する

ここまでの内容を1枚で見渡せるように、Qureco と代表的な SaaS(Notion AI Meeting Notes / tl;dv / Bluedot / Notta)を並べました。

観点QurecoNotion AI Meeting Notestl;dvBluedotNotta
月額目安¥980/月(ローンチ価格)¥3,150〜/ユーザー(年払い)$0〜$29/ユーザー$18〜/ユーザー¥1,317〜/ユーザー
Meet 対応
Teams 対応
必要な Notion プラン個人 Plus 以上Business 以上個人 Plus 以上個人 Plus 以上個人 Plus 以上
ボット同席なしなしあり/なし選択可なし(拡張機能)あり
話者識別△(限定的)
画面録画も同じアプリで×△(録画は SaaS 側)△(録画は SaaS 側)△(録画は SaaS 側)
録画〜Notion保存を1アプリで完結△(要約のみ)△(連携ツール経由)△(連携ツール経由)△(Zapier 経由)
無料体験初月無料・カード登録不要Plus プラン制限ありフリープランあり無料トライアルフリープランあり

条件別の選び方フロー

もう少し具体的に、自分に合う方法を選ぶ目安です。

  • 会社で Notion Business を契約済み / 個人での議事録運用 → 方法1: Notion AI Meeting Notes(純正・追加コストなし)
  • Mac ユーザー / Meet と Teams を行き来 / 顧客会議もある / 月額を抑えたい / 録画もまとめたい方法2: Qureco(最も汎用的)
  • 社内会議が中心 / ボット同席に抵抗なし / 話者識別が必須 → 方法3: 議事録 AI ボット型ツール
「Notion は個人プラン」「Meet と Teams を両方使う」「顧客会議もある」「ボットは呼びたくない」「録画も議事録も同じアプリで管理したい」のすべてを満たすのは、Qureco だけ です。

迷ったら、Qureco を無料で試すのが現実的

紹介した方法のうち、最も初期投資が少なく、合わなくても切り替えやすい のが Qureco です。Mac にアプリを入れるだけで始められ、Pro プランも初月無料・カード登録不要で試せます。

「Web 会議ツールが何であっても、Notion 個人プランのままで、ボットを呼ばずに議事録を残せるか」を、午後の会議1本で確かめてみるのが最短ルートです。

議事録自動化を始める前に押さえたい3つの注意点

最後に、どの方法を選ぶにしても共通で押さえておきたい点です。

録音する旨を会議冒頭で必ず伝える

商習慣としても、地域によっては法的にも、参加者全員への告知が推奨されます。「議事録のために録音させていただきます」と一言添えるだけで、後のトラブルを防げます。

特に方法2 (Qureco) のように相手画面に何も表示されない方式では、こちら側の意識が一層重要になります。

機密性の高い会議では保存場所を再確認

議事録の保存先(Notion ワークスペース、ローカル、各 SaaS のクラウド)が、自社のセキュリティポリシーに合っているかを事前に確認しましょう。

  • ローカル保存: 紛失リスクは自分が背負う
  • 自社の Notion: アクセス権限を適切に設定する
  • 第三者 SaaS: データ取り扱い規約と保管リージョンを確認

AI 議事録の最終チェックは人間が行う

AI 議事録は、固有名詞・社内用語・専門用語の認識精度が完璧ではありません。次のような場面では、公開前に人間の目で1度通すことをおすすめします。

  • 顧客名・案件名が頻出する商談議事録
  • 数字(日付・金額・期日)が結論に関わる会議
  • 決定事項が後の意思決定に影響する経営会議

「AI 議事録 = ドラフト、最終版は人が確認」という運用に揃えておくと、安心感がぐっと上がります。

まとめ: Web 会議ツールが何であっても、議事録は Notion に集約できる

Google Meet や Teams の議事録を Notion に自動アーカイブする方法は、大きく3つあります。

  • 方法1: Notion AI Meeting Notes — Business プラン契約済みの個人運用向け
  • 方法2: Qureco(Mac アプリで録画 → AI 議事録 → Notion 保存まで完結) — Web 会議ツールが複数、顧客会議あり、Notion 個人プランのままで運用したい人向け
  • 方法3: 議事録 AI ボット(tl;dv / Bluedot / Notta など) — 社内会議中心でボット同席に抵抗がないチーム向け

「ボットは呼びたくない」「Notion の高額プランは契約していない」「会議ツールが Meet と Teams で混在している」のすべてを満たすのは、Qureco だけです。

議事録は、書き終わった瞬間にゴールではなく、次の会議や意思決定の入力になることで初めて価値が生まれます。Web 会議ツールがバラバラでも、議事録だけは一箇所に集約できる状態を、午後の1本目の会議から始めてみませんか。

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